山形県済生会の概要

山形県済生会は、済生会創立30 周年記念事業の一環として山形市旅篭町に設置された山形産院が始まりとなり、昭和19 年5 月19 日に設立されました。
 現在は、山形済生病院をはじめ特別養護老人ホーム3 施設・介護老人保健施設1 施設・訪問看護ステーション1 施設を設置・運営し、済生会の理念に基づいて、保健・医療・福祉の総合的なサービスを提供しています。
 21世紀、生まれる子どもはますます少なくなる一方お年寄りが多くなっています。政治・経済・社会の変わりようはめまぐるしく、保健・医療・福祉のあり方も厳しい転換期にさしかかっています。
 私たち済生会人としては歴史と伝統のなかで培った“済生”の心をしっかりと抱きしめ、地域に生きる人たちの命を支え、健やかな体がはぐくまれるよう、これからも日々決意を新たに精進してまいります。

山形県済生会ネットワーク

山形県済生会の沿革

「済生会と山形」
明治44年の済生会設立に奔走したのは、米沢出身の内務大臣平田東助でした。その後も、戦前戦後の混乱期を常務理事として支えた、米沢市出身の鈴木信太郎。済生会の医療技術の進歩や発展に尽くした医務副主幹・参事、米沢市出身の宮島幹之助。昭和2年から9年間済生会理事長を務めた第11代山形県知事 馬淵鋭太郎、昭和16年から戦前戦後にかけて3度にわたり済生会理事長を務めた第26代山形県知事武井群嗣など山形ゆかりの多くの人が済生会の発足から発展に関わっています。

「支部山形県済生会の発足」
支部山形県済生会の設立は昭和19年5月19日ですが、それ以前の昭和15年4月1日既設の米沢市立診療施設が本部直轄の医療施設として済生会に委託され、山形県で初めての済生会の医療施設が誕生したことになっています。
昭和16年、済生会は創立30周年を迎え、特設診療機関の増設など様々な事業を打ち出しました。その当時、山形県庁で済生会の業務を担当していた、兵事厚生課課長の松田仁兵衛は特設診療機関設置に向けて奔走します。
かくして、昭和18年12月、山形市旅篭町に病床数14床「恩賜財団済生会山形産院」を開院しました。そして、翌19年5月19日、山形産院の「開設許可証」が山形県知事から交付されたことにより、以来、支部山形済生会の正式な設立は昭和19年5月19日とされています。