ながまち荘では平成２５年より防災士の育成を行っており、施設長をはじめとする管理職の他、管理栄養士やケアマネジャーなど幅広い職種で防災士の資格を取得しています。
　２月２８日、３月７日、１４日にながまち荘研修室にて防災士養成研修講座が開催され、ながまち荘からは６名の職員が受講しました。

　ながまち荘は日頃から地域住民と防災訓練を実施したり、災害時の広域ネットワークを構築するなど地域福祉の拠点として活動してきました。豪雨被災施設や新型コロナ発生施設への職員派遣も積極的継続的に行っています。
　防災士は有事の際にリーダー的役割を担うというイメージがありますが、今回の講座では平時の防災活動がいかに重要かを知り、その啓発をしていく事が防災士の役割として期待されていることだと認識させるような研修内容でした。

　３月末、ながまち荘受講者全員に合格通知があり、合計２５名の防災士を輩出した事となります。